HISとJTBでグアム旅行予約をするとき、どういった違いがあるのか?
分かりそうで分からない違い、値段や現地サポート体制を中心に比較してみました。
値段の違いを比較
色々な人に聞いてみると、グアム旅行でのHISとJTBの違いは「値段だと思う」という答えでした
HISはセールやクーポンが有って安い、JTBは安心感があるぶん高いイメージがあります。
中価格帯のグアム旅行はあまり違いがありませんが、安いプランで比較ポイントが多いです。
最安値で狙うならHIS
HISは初春のセールや夏のスーパーサマーセール、秋の秋旅ザ・セールなど、シーズンごとに色々なセールを行っています。
各セールで最安値として出ているのはグアム4日間、29,800円〜という商品が多いです。
極端な話、東京から大阪・京都などの関西旅行に行くよりも安くグアムに行けてしまいます!
注意したいポイントはスケジュールが悪いという点です。
HISの格安ツアーでよくあるスケジュールはこんな感じです。
コスパが良いのはJTB
最安値ではあまり強くないJTBですが、コスパが良いと比較されることが多いです。
シーズン中はグアムへのチャーター便も運航していることもあり、午前出発、帰国日はグアムを夕方発というスケジュールが多いです。
滞在時間が多いので、こちらのほうがグアム旅行を満喫しやすいです。
このケースではグアム4日間、32,400円〜で出ていました。
HISよりも1万円高いですが、その差額で2日間多く使うことができると考えれば安いですよね。
その他には、幼児代金がとても安かったりすることも。
あれこれ考慮していくと、JTBのグアム旅行はバランスが良いです。
最安グレードのホテル設備を比較してみると
HISの最安グアムツアーは本当に安いですが、ホテルがカビくさかったり湿気がすごかったり、トイレが詰まって大変だったというクチコミも多いです。
確かに値段を考えれば無理のないことかもしれません。
それでも良い!という人は大丈夫かもしれませんが、苦手な場合には避けたほうがいいかもしれません。
いっぽう、JTBの場合は、最安ホテルグレード(Dグレード・星1つ)でも意外と快適だった!と評判です。
水回りの設備や、ベッドメイキングやアメニティなど、グアム旅行商品を販売するJTB側が無理のない値段付けをしているからだそうです。
同じ星1つのグレードでも、比較すると差がある
HISのグアム最安ホテルグレード(エコノミークラスホテル・星1つ)とJTBのグアム最安ホテルグレード(Dグレード)は似ても異なる、と思うと良いです。
JTBの場合は、ホテル側にも必要な利益を残しているのですね。
そのぶん接客や、目に見えない部分のサービスなどいくぶん丁寧に行ってくれるのだと思います。
グアム現地でのサポート体制は差がある
ここまでは値段の面で比較をしましたが、現地ツアーデスク(グアムで相談できる場所)の数などを比較します。
JTBはグアム全8箇所にデスクやコールセンターがあり、サポート体制がとても安心です。
P.I.C.(パシフィックアイランドホテル)、ヒルトン、シェラトン、アウトリガー、ディシュタニ、ホテルニッコーグアム
◆ルックJTB コンチャラウンジ
TギャラリアDFS
◆電話でも対応
コンチャテレフォンセンターで24時間、日本語で対応
HISはグアム内に5箇所のサポート体制があります。
現地オプショナルツアー申込みなどが行える、レアレアツアーデスクが3ホテルに、現地での相談などが行えるレアレアラウンジが1施設にあります。
ヒルトン、グアムリーフ&オリーブ、ロイヤルオーッキド、TギャラリアDFS
◆HIS レアレアラウンジ
ザ・プラザ
サポート体制を比較してみると、JTBのほうが有利です。
家族旅行だったり、ハネムーンの場合はJTBのほうがオススメです。
HISはグレードの低いホテル(ロイヤルオーッキド)にもツアーデスクが設置されているので、友人などグループ旅行の場合にはHISが良いです。
まとめ
料金とサポート体制を中心に、グアム旅行でのHISとJTBの違いを比較しました。
とにかく最安値を追求する方はHIS、コスパを求める方にはJTB。
現地でのサポート体制に安心感を求める方はJTBがおすすめです。
グアム旅行のプランに応じて、グアム旅行の予約先を選ぶと良いです。