東京からホノルルへのハワイアン航空搭乗記です。
羽田を深夜に出発し、ハワイへはお昼ごろに到着するというスケジュールでした。
一見、遅めに感じがちな時間ですが、実際に乗った感想は「ちょうどいい」。ゆったりめの時間にホノルルへ到着し、とても便利でした。
エコノミークラスの機内の様子と、機内食を紹介します。
深夜のフライトだからこそ、並び席はマスト!
東京都内に住む私にとって、品川から15分程度でアクセスできる羽田空港を発着する便はとても便利でありがたい存在です。
成田空港への所要時間は75分。それと比較すると羽田はとても便利。
出国審査や搭乗ゲートがコンパクトにまとめられている羽田空港は搭乗までの手続きもスムーズ。
今回、私が利用した飛行機は、羽田空港を21時に出発するHA458便、ハワイアン航空です。
機材はA330という、エアバス社が製造した中型の飛行機でした。
予約は並び席を確約できるH.I.S.でハワイ旅行を予約しました。
当日、空港カウンターで手続きをすると、きちんと横並びの席が用意されていました。
隣に知らない人がいたらちょっと…と思っていたので、この、H.I.S.ならではのサービスは気に入っています!
いよいよハワイアン航空の機内へ!
ビジネスクラスやプレミアムメンバーの搭乗が済むと、エコノミー席を利用する我々も機内に案内されます。
座席は2-4-2の配列で、後ろの3列だけ、2-3-2になっています。後ろのほうが人口密度が低くて、圧迫感をあまり感じないのでオススメです。
各シートにはUSB充電ポートとエンターテイメントモニタが設置されています。
仕事終わりの遅い時間にハワイ直行!という人も、夜のうちに充電できるので便利です。
時間通りに飛行機のドアが閉まり、ゲートを離れる頃には既に日付をまわった深夜0時過ぎ。
離陸して東京湾、房総半島の館山付近をかすめて太平洋上に出るルートでした。
“ハワイアンな”機内食とビールで晩酌
水平飛行に入ればまもなく、お夜食が配られます。
ハワイ名物、「スパムむすび」と抹茶味のチョコレートでした。スパムむすびは自ら、スパムと卵をお米に挟んで食べるというスタイル。
飲み物はアルコールも無料です。
ハワイアン航空ならではの飲み物サービスとして、ハワイ・マウイ島の地ビール「マウイブリューイング」の「ビキニブロンド」というビールが用意されていました。
説明によると、100%をマウイ島で製造しているそうです。
1年ほど前に利用した時には「プリモ」という銘柄だった気がするのですが、変わったのですね。どちらも、マウイ島のメーカーです。
2回目のハワイアン航空の機内食はロコモコ!
4時間ほど経ち、フライトマップにハワイの島々が映るようになると2回目の機内食の時間です。
ハンバーグや目玉焼き、オニオンチップが並んだロコモコと、デザートがサーブされました。味付けに使われていたグレイビーソースが良かったです。
グレイビーソースは日本では馴染みのない調味料。
本場ハワイのハワイアン航空ならではのお味はひとあじもふた味も違います。
満足のあまり、機内食の写真を撮り忘れてしまいました。笑
いよいよ、ホノルル空港に着陸
着陸態勢に入り、高度を下げ始めると機内は「いよいよハワイ!」という雰囲気に。
この日はワイキキ側からホノルル空港に進入するという経路でした。
窓からはダイヤモンドヘッド、さらにオアフ島東南部に位置するラビット・アイランドを一望することができました。
日差しも良く、眼下に広がる透き通るような海と空のコントラストに感激。景色に見入ってしまいます。
ちょっと遅めの到着、ストレスの感じない入国審査
ホノルル国際空港に到着した時間は10時半過ぎでした。イミグレーション(入国審査)には11頃到着。この時間はかなり空いています!
成田便を利用すると“到着ラッシュ”に巻き込まれ、30分ほどの待ち時間が発生してしまいます。
時差ぼけがピークに達するタイミングで長時間立ちっぱなし。ストレスを一番感じる場面でもあります。
ハワイアン航空なら、正午頃にホノルルへ到着する国際線は少ないために混雑が起こらず、かなりスムーズです。
荷物もすぐに受け取ることができ、軽い足取りで空港を出ると暖かな亜熱帯の風が迎え入れてくれました。
羽田空港発のハワイアン航空のメリット
羽田空港・ホノルル空港ともにスムーズに通過することができ、エコノミークラス利用にも関わらずとても疲れの少ないフライトでした。
荷物の受け取りが済み、晴れて「ハワイの人」となり、レンタカーを借りてワイキキ方面に向かえばちょうどお昼すぎ。
ホテルのチェックインを待たずに済むというのも羽田空港便のメリットだと思いました。
ハワイアン航空の搭乗でJALマイルが貯められる!
ハワイアン航空に乗っても、マイルの使い道がないからANAやJALよりも損な気がする、という質問を受けました。
実はハワイアン航空、ハワイアン航空に乗った分はJALのマイルとして貯められるんです。
たまったマイルはJALの国内線特典航空券などに交換できるので、使い道は本当に多いです。
もちろんその逆も可能で、JALのマイルはハワイアン航空の特典航空券に交換できます。
ハワイアン航空=JALのマイル、と覚えておくととてもお得です。
JALカードを持っていると日常生活でもマイルが貯められるのでオススメです!
入会キャンペーンとハワイアン航空搭乗分のマイルを合算すれば、1回のハワイ旅行で、台湾や韓国旅行がオマケになるほどのマイルをゲットできます。
それではみなさんも良い旅を。マハロ!