さまざまな航空会社が就航する、日本とハワイ(ホノルル)間のフライト。
いざ予約しようとしても、分かりにくいのがサービスの質と料金の関係です。
この記事では、ビジネスクラスを使ってハワイ行きを検討している人に、航空会社ごとに料金を比較しています。
最も安くビジネスクラスで行ける航空会社はどこなのか、そして、コスパが良いビジネスクラスはどこなのでしょうか。
2024年秋のハワイビジネスクラス料金比較
2024年秋の東京(羽田・成田)〜ホノルル国際空港の直行便のビジネスクラス往復料金を比較してみると、このような結果となりました。(大人1名・往復ビジネス)
滞在期間は一週間、東京を土曜日に出発して翌週の土曜日にハワイを出発するスケジュールです。
最安でハワイ往復ビジネスクラスに乗れるのはLCCであるZIP AIR(ジップエア)のビジネスクラスが最安の26万円、次にデルタ航空の30万円、となりました。
便数が最も多く、羽田空港からのハワイ線を多く飛ばしているJALやANAのビジネスクラスは往復32万円程度です。
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コスパ重視なら意外とANA・JALがおすすめ
ビジネスクラス料金だけで比較するとLCCのZIP AIRが最安値ですが、出発は成田空港・帰国便はホノルル空港を9時台に出発するので時間のロスが大きく、1日分の時間を損してしまいます。
成田空港19:00ごろ→ホノルル空港 7:30ごろ
ホノルル空港 9:30ごろ→成田空港 13:00ごろ
ホノルル空港に朝の7時前に到着している必要があり、ホテル出発は早朝となってしまいます。
ANAやJALは多くの便がホノルル空港をお昼の12時以降に出発するので、最終日もハワイを満喫できます。
ZIP AIR(ジップエア)のビジネスクラスは最新の機材を使っていますが座席のみのサービスで、ラウンジや豪華な機内食はありません。
機内は寝るだけ!という人には最安ビジネスクラスのZIP AIRがオススメですが、「ビジネスクラスでハワイ旅行に行く特別感」を求める方はデルタ航空やANA、JALがおすすめ。
ハワイ旅行の思い出作り・特別感込みで考えるなら、少し高くてもANAやJALがコスパ良いです!
ツアー予約の場合、航空会社の差額は同じくらい
ハワイのホテルも同時に手配するツアーの場合、航空会社によるビジネスクラスツアーの価格差はこのような形になっています。
中間:JAL・ANA
高め:デルタ航空・ハワイアン航空
ハワイツアー商品を販売するJTBやHISは航空券の座席・ホテルの客室を一括して仕入れているので、国内航空会社(JAL・ANA)のビジネスクラスがコスパ良くなっています。
JALパックやANAツアーズのハワイ旅行商品と比べて少し安くビジネスクラスに乗れることが多いです。
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その差は約20万円!ハワイ行きビジネスクラス料金の傾向は
先ほどの検索結果を見てみると、最安値は26万円のZIP AIR(ジップエア)、最高額は44万円のハワイアン航空でした。
実に2倍程度の価格差がありますね。
同じハワイ行きビジネスクラスですが、20万円もの差があると知って驚いた方もいるのではないでしょうか。
これらを踏まえると、大きく2つに「ハワイ行きビジネスクラス」を分けることができます。
30万円台で乗れるビジネスクラス・・・ANA、JAL、デルタ航空
40万円台のビジネスクラス・・・ハワイアン航空
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羽田、成田で料金は料金の違いはあるの?
「20万円台で乗れるハワイ行きビジネスクラス」のZIP AIRは成田空港発ですが、上で紹介したANA便の31万円・JAL便の34万円も成田発の便です。
ハワイに行く飛行機は羽田空港からも出ているので、なるべく都心に近い羽田空港のほうが便利ですよね。
羽田空港と成田空港発では料金の違いはあるのでしょうか?羽田空港発に絞って検索をしました。
羽田発のハワイ ビジネスクラス料金は・・・
それを比較したのが、上の料金表。その結果は、羽田発ハワイ行きの方が数万円高いという結果になりました。
◆JALビジネスクラス:55万円(成田は34万円)
◆デルタ航空:38万円
◆ハワイアン航空ビジネスクラス:45万円
羽田発は驚くほど高くい料金ですね。芸能人のハワイビジネスクラス旅行には良さそうですが、我々にとっては手が出ません!
特に、ANAは成田発着で2階建てのハワイ行き飛行機「フライングホヌ」を運行しているのでビジネスクラスの座席数がかなり多く、料金が安くなりがちです。
ハワイ行きのビジネスクラスを予約する場合、成田発を選んだほうがコスパが良いという結果になりました。
羽田発でハワイに行くメリットは?
成田発は20時台の出発が多いのに対し、羽田発ハワイ行きは21時以降の出発便がメイン。
あまり出発時間に大差が無いように感じますが、都心から成田空港には乗り換え含めて2時間ほどかかります。
いっぽうの羽田空港は都心から30分以内です。仕事終わりや、学校終わりに行くことができるというメリットがあります。
仕事終わりに羽田空港に向かい、素晴らしいビジネスクラスのサービスで疲れた身体を休め、ベッド状になるフルフラットシートでぐっすり眠れば、あっという間にハワイ・ホノルル空港に到着。
スケジュールを重視すれば、羽田空港便を活用するのがメリットが多く、おすすめです!
乗り継ぎがある人は羽田便がおすすめ
地方発で、国内線→国際線の乗り継ぎがある場合には空港間の移動がない羽田発便のほうが便利です。
羽田空港から成田空港への移動は手続き時間を含め、4時間ほど必要です。(荷物の受取り・搭乗手続きの必要あり)
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ビジネスクラスで受けられるサービスの質の違いを比較!
羽田発と成田発のハワイ行きビジネスクラスの価格差が分かった次は、ビジネスクラスで受けられるサービスを比較してみました。
どの航空会社も座席が水平になるフルフラットシートの導入や、こだわりの機内食サービスが当たり前になっています。
どのビジネスクラスも快適で、特長のあるサービスが提供されています。
この価格帯になれば、乗ってガッカリな「ハズレ席」がありません。
出発前のサクララウンジでのひとときや、機上とは思えないほど手の込んだ機内食は口コミでも素晴らしいと評判です。
フルフラットシートでの睡眠も期待できます。
ゆったりとしたビジネスクラスでのハワイ旅をしたい人に特におすすめです。
特に、ANAビジネスクラスは最新型の飛行機「フライングホヌ」を導入しているので、清潔感も快適さもかなりあります。
◆機内食:ハワイ線特別メニュー(ANA)、ハワイ有名シェフ監修(ハワイアン航空)
◆アメニティ:TUMI(デルタ)
予算や目的を決めてからビジネスクラス選びをしよう
ハワイ行きビジネスクラス料金を比較した結果、お得に乗りたい人には最安値のLCCがおすすめ。
ゆったりと旅をしたい人には羽田発着のJAL・ハワイアン航空ビジネスクラスが、そしてコスパを求めたい人は成田発着のANAビジネスクラスがおすすめです。
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過去の話:5年前のハワイ・ビジネスクラス料金比較
備忘録として、コロナ禍になってしまう前、2019年ごろのハワイ行きビジネスクラス料金相場を紹介します。
2019年の東京〜ハワイ 直行便ビジネスクラスの運賃は最高44万円、JALやANAの日系航空会社が22万円程度、最安値が15万円台でした。
当時は韓国や台湾を出発して日本を経由、ハワイへ行くという日本経由ハワイ行きビジネスクラスがあったので安くしようと思えばコスパ良くハワイ往復のビジネスクラスに乗れました。
ただ、現在はどの航空会社もビジネスクラスの設備がリニューアルされているので2024年のほうがラグジュアリーなハワイ旅行ができる環境だと思います。