ハワイ旅行で憧れのビジネスクラス!
実は、ひとくちにビジネスクラスといっても、機内食・座席などサービスは航空会社によってまちまちです。
乗り心地の良い会社、接客サービスが良い航空会社、空港ラウンジが豪華な会社、羽田発着で便利な飛行機。
この記事では、ハワイ路線ビジネスクラスの口コミをもとに、各7社社を徹底的に比較しました。
※記事内で紹介している時刻表はホノルル空港(オアフ島)行きの便です
どの便を選んでもハズレなし!ANAビジネスクラス
ANAのハワイ行きは羽田空港からのボーイング787と、成田空港からのA380型「フライングホヌ」ビジネスクラスの2パターンがあります。
成田空港からのANAハワイ便は最新の機体、フライングホヌとよばれるA380やB787が就航しているので、とても快適なフライトが楽しめます。
ANA182便 成田21時ごろ発 フライングホヌ(A380型)
ANA186便 羽田22時ごろ発 ボーイング787
(繁忙期は成田便にボーイング787が入ることもあります)
成田〜ホノルル便(A380「フライングホヌ」便)の座席はこれ!
この数年でハワイ路線のサービスがぐぐっと充実してきているANA。
2階建ての飛行機「フライングホヌ」A380型機は2019年に導入された最新鋭の飛行機で、ハワイ路線専用の機材です。
特別機内食やグッズもあり、ハワイ旅行に特化した内装がとても人気です!
羽田からのハワイ便は快適なボーイング787型の機材
B787は他の飛行機と違い、湿度の調整ができるのが特長です。喉がイガイガしないなど、長時間乗っていても疲れが少ないです。
どちらもリクライニングしても後ろの人には迷惑がかからない構造なので好きなだけ倒せますし、プライベート感があると評判です。
A380型も787型どちらを選んでもクオリティが高く、個人的にはハワイ路線のビジネスクラスで最もハズレが無いのはANAビジネスクラスだと思います。
ANAハワイ便のビジネスクラス特長まとめ
・機内食はハワイ路線特別メニューとアメニティ
・座席はフラットになる半個室タイプの座席
・最新の飛行機787やフライングホヌ(A380)、とても快適
ハワイアン航空ビジネスクラスは開放感が特徴
HA864便 羽田20時ごろ発
HA485便 羽田21時半ごろ発
HA852便 羽田24時ごろ発・ハワイ島(コナ国際空港)行き
「乗ったときからハワイ」がコンセプトのハワイアン航空は、CAさんがとてもフレンドリー。
ソフト面のサービスの評判が高いハワイアン航空ビジネスクラスですが、座席のリニューアルが行われました。
180度リクライニングできる「フルフラットシート」(上の画像)が導入、ダークブラウンで落ち着いた雰囲気です。
隣の座席との間には大きな仕切りはありませんが、角度や位置が微妙にズラされて配置されているのが特徴です。
開放感がありながらも、プライベート感がある座席は、一人旅にもペア旅行にもおすすめです。
また、ハワイ出身の有名シェフが手がける機内食はとてもおいしいと評判です。
ハワイアン航空ビジネスクラスの特徴
・ハワイの有名シェフによる、特別なメニューの機内食
・一人旅にもペア旅行にもおすすめな座席配置
安心感と、発着地が多い便利さが人気!JAL日本航空
接客サービスや国内線の乗り継ぎなど、安心感がある日本航空。
大阪や名古屋からも発着、ハワイはホノルルとコナに就航していて便利だと評判です。
2022年、羽田=ホノルル直行便が就航しています。(成田便も継続)
現在は「スカイスイート3」と呼ばれる上の画像のタイプと、「スカイスイート2」とよばれる、個室感を重視したフルフラットシートが導入されています。
180度リクライニングできる最新シート、見た目が美しい機内食のメニュー、まごころのこもった接客サービス。
総合的に「どの航空会社のビジネスクラスよりも落ち着ける!」と、家族連れを中心に評判が高いです。
ただし、連休シーズン臨時便は旧型のシートにあたることもあるので、注意が必要です。
http://www.his-j.com/tyo/business/carrier/JL_hnl01.html
JALビジネスクラスの特徴
・羽田空港、成田空港、名古屋(中部)空港、大阪(関西)空港発着、ホノルルとコナに就航
・最新の座席「スカイスイート」はとても快適!
・機内は日本の雰囲気!海外旅行に慣れていない方でも安心感がある
大韓航空ビジネスクラスは日系に劣らぬサービス
180度までリクライニング可能な座席「プレステージスリーパー」は個室感があり、一人利用でも落ち着くと評判です。
また、機内食は世界的な賞の受賞経験があり、美味しさ、韓国らしさを感じるメニューが提供されています。
特にビビンバには定評があります。
優先チェックイン、専用ラウンジが利用でき、特別なハワイ旅行にはもってこいです。
大韓航空(KE)ビジネスクラスの特徴
・成田発着
・シェル型の座席は180度リクライニング可能
・デルタ航空にマイルをためることも可能
睡眠にこだわるなら、デルタ航空ビジネスクラス
全席、前便が最新型シート「デルタ・ワン」のデルタ航空です。
シートは寝返りが打てるほど広い、フルフラットタイプ。高級ホテルWESTIN(ウェスティン・ホテル)と同じ枕が使われているので、ぐっすりと眠ることができます。
さらに、パーテーションによりプライバシー度が高められています。リラックス度にこだわる人、睡眠の質にこだわる人はデルタ航空が一番おすすめ。
そのほかにも事前の座席指定OK、配布されるアメニティ類はTSUMIのポーチ入り。嬉しいですね!
※成田発着から羽田発着になることが予定されているそうです。
デルタ航空ビジネスクラス「デルタ・ワン」の特徴
・羽田(東京)、中部(名古屋)、福岡発着
・180度リクライニング可能、枕にもこだわり
・羽田では空港ラウンジが新規オープン!
ゆったりしたハワイ旅行で選びたい、ユナイテッド航空ビジネスクラス
ユナイテッド航空のビジネスクラスは「ビジネスファースト」という名前がつけられています。
名前の通り、座席はファーストクラス同様のすばらしい設備です。就寝時には180度リクライニング可能、プライバシー度が高い大型のシェル型シート、そして、シート長さは195cm。
機内食にもこだわりがあり、日本発着便では和食のコースや洋食のコースをはじめとした4種類が提供されています。
洗練された座席と機内食。リラックスしながらハワイへ向かいたい方は必見です。
ユナイテッド航空ビジネスクラス「ビジネスファースト」の特徴
・成田(東京)発着
・シェル型シートを採用し、シートピッチは広々と約195センチ
・空港ラウンジが充実
コスパ良し。シェル型シートで満足のチャイナエアライン
台湾の航空会社「チャイナエアライン」。
シェル型の座席は深くまでリクライニングが可能、さらに隣の席がまったく気にならない構造なので快適。
アメニティが入ったポーチの配布もあり、機内食は満足のいくメニューです。
コストパフォーマンスで選ぶ、また、はじめてビジネスクラスを体験してみるには最適です。
チャイナエアラインビジネスクラスの特徴
・チャーター便で利用されることが多い
ビジネスクラス搭乗記はこちら
日本各地からホノルルまでのビジネスクラスは本当にさまざまな種類の座席タイプがあります。
予約の前に、それぞれの航空会社の違いを知って、より楽しいハワイ旅行を実現してみてはいかがでしょうか。