ハワイ旅行というと現地に到着してからのことばかりに目が行きがちですが、実は往復のフライト選びも重要です。
ハワイを毎年訪れるツウは上手にフライトを選ぶことで、少しでも多くハワイを満喫できるように工夫をしています。
そのフライトの選び方、決め方を紹介します。
発着地・スケジュールから選ぼう
ハワイと日本の間の直行便は7都市に就航しています。
成田(東京)、羽田(東京)、中部(名古屋)、関西(大阪)、新千歳(札幌)、仙台、福岡。
多くのハワイ便が就航している東京と大阪では価格競争も行われているので、リーズナブルに便を予約できる可能性も有ります。
都内からのアクセスが良く、仕事終わりにも対応している羽田空港発着のANAやハワイアン航空は値段が高め。
いっぽう、夕方早くに出発する成田空港発着のチャイナエアラインや日本航空は値段が低めです。
大阪関西空港にはLCCが就航しているので、値段はハワイアン航空や日本航空>LCC(エアアジア)という順です。
実際のツアーの値段を調べてみて、価格順に並べると次のようになります。
出発・ハワイ到着する時間から選ぼう
便数が多い、東京発ハワイ行きの飛行機を選ぶ場合には、出発時間がいろいろあって迷ってしまうと思います。
出発時間が早い方が、離陸後の機内食を早めの時間帯に食べられるので、子ども連れや年配の方と一緒のハワイ旅行ではおすすめです。
時差ボケや食べ物の消化など、普段の生活と近い環境で過ごせるので、すっきりとハワイ初日を過ごせます。
いっぽう、ハワイ到着後の入国審査で長蛇の列をなるべく避けたい!という方は遅めの出発時間の便がおすすめ。
午前早くは、世界各地からホノルル空港の到着便が重なっているので、かなり待たされます。
日本発が遅い方が、到着時間が遅いので無駄な時間を過ごしたくない!という方に向いています。
ビジネスにするか?エコノミーにするか?
予算がなければエコノミークラス一択になってしまいますが、ぐっすり眠れるビジネスクラスを利用するとより快適に、楽しくハワイに行くことができます。
ハワイ旅行におけるビジネスクラスとエコノミークラスの違いは主に以下のポイントです。
◆機内食やドリンクが豪華
◆優先保安検査や優先チェックインカウンター
◆ビジネスクラス専用ラウンジへの入室
◆預けられる荷物の量が約2倍に増える
行きは一晩を過ごす、ハワイ行きのスケジュール。予算さえ許せば、絶対にビジネスクラスがおすすめです!
航空会社別のビジネスクラス座席を比較した記事をご覧下さい。
プレミアムエコノミーも見逃せない
最近では「エコノミークラス以上、ビジネスクラス未満」の座席の用意が増えてきていることをご存知でしょうか。
エコノミークラスにゆとりを持たせた座席で、足元の広さが人気。どの航空会社でも評判が高い座席クラスです。
特にデルタ航空は追加代金なしで乗れてしまう裏ワザもあり、人気です。
直行便がない場合は「国内線が無料で乗れる」方法で!
直行便がある地域に住んでいれば問題はないのですが、就航が無いエリアからだと国内線のチケット代も考えなければなりません。
そんなときに活用したいのが、差額ナシで国内線往復を追加できる、ハワイツアー商品です。
通常の方法でチケットを予約すると、どうしても往復数万円は必要になってしまいます。人数が増えると、その分出費も倍増・・・。
それらが無料サービスされるというのはとてもありがたいですね!