日本国内の空港では、クレジットカード会社のラウンジで搭乗前のひとときを過ごすというスタイルが定着してきています。
ハワイ、ホノルル空港のカードラウンジを訪れた口コミと、グループ旅行でのお得な入室方法を紹介します。
最終日は空港ラウンジでゆっくり過ごそう
あるクレジットカードを持っていると、ホノルル空港の制限エリア内ラウンジを利用することもできるのはご存知でしたか?
エコノミークラスなど、どんなチケットの種類を持っていても、ホノルル空港IASSラウンジを利用することができます。
IASSラウンジのここがオススメ
IASSラウンジを実際に利用してみて感じたことは、日本にあるカードラウンジとは違って完成度が高い!という点。
サービスは航空会社が提供するビジネスクラス用の専用ラウンジ並みのレベルで、立地は保安検査を受けた後なので安心、快適でした。
出国審査後にあるので安心
ホノルル国際空港の出国審査を通過したあとの、制限エリア(保安検査を通過したあと)に位置するため、純粋に搭乗開始時刻までの時間をラウンジで過ごせます。
保安検査を受ける前の一般エリアにあるようなラウンジだと、搭乗時刻と保安検査を受ける時間を考えて行動する必要があります。
それとは違って、ホノルル空港のIASSラウンジは立地がとても良く、安心してくつろげました。
くつろいで過ごすという以外にも、空港内の売店を見て回る際の荷物置き場としても活用できます。
カードラウンジとは思えないほど完成度が高い
ドリンクバーやWi-Fiサービスが提供されていることはもちろん、明るくて清潔な雰囲気でとてもクオリティが高いと感じました。
窓が大きくて、庭園がよく見えるのもおすすめポイント!
そして、ソファ席のファブリックは南国ハワイらしい、ハイビスカス柄。
「またハワイに来よう!」という気分になり、憂鬱な帰国日のテンションがあがります。
2016年にリニューアルされたということもあり、とても快適な空間ですよ。他の口コミ記事でも評判が高いです。
窓からの眺めも良し!
庭園側ではない窓は駐機場に面していて、さまざまな飛行機が行き交う様子を間近で眺めることができます。
あまり飛行機を見上げる機会は無いので、子ども連れには喜ばれそうですね!
IASSラウンジに入室するお得な方法とは?!
ホノルル空港のIASSラウンジに入るためには、搭乗券+以下のカードの提示が必要です。
JCBカード、UCカード、DCカード、UFJカード、ニコスカード、楽天カード、TS3カード、三井住友信託銀行カード、エポスカード、オリコカード、MIカード、他
アメリカン・エクスプレス・カード、ダイナースカード
入室には以上のカードを持っていることが条件ですが、同伴者の入室についての確認も大切です。
一人旅で利用するのならばいわゆるゴールドカードさえ持っていれば充分ですが、カップルや子連れで利用する場合、カード保有者以外は入室料を支払いが生じます。
そこでおすすめなのが、同伴者1名まで無料のカード(アメックス・ダイナース)。
特にアメリカン・エキスプレス・カードはラウンジサービス以外にもカード付帯の海外旅行保険が充実しています。
私がIASSラウンジを利用したのもアメリカン・エキスプレス・カードでしたし、ハワイでは急病でお世話になったことも。
入会キャンペーンやベネフィットも満載なので、一枚持っておくと役に立ちます!
対象のアメックスは「アメックス発行のクレジットカード」
気をつけたいのが、アメックス発行ではないアメックスカード。
たとえば券面にアメックスのロゴが印字されていても、カード裏にセゾンカードなど別会社の名前が入っているものです。
これらは入室対象外となる場合もあるので、注意が必要です。
まとめ
前日からのパッキングや、ホテルからの移動、空港での搭乗手続きで疲れがちなハワイ旅行最終日。
フライトまでの時間を空港のラウンジでゆっくりと過ごすと、気分がリフレッシュできて、旅がよりスムーズになりますよ。
日本国内の空港にも、「カードラウンジ」はありまが、保安検査前にの不便な場所にあったり、ちょっとゴチャゴチャしていて落ち着かないことが多いです。
IASSラウンジはそれらと対照的で、出国検査を済ませた後にあり、搭乗までくつろぐことができます。
サービスはビジネスクラスのラウンジと遜色なく、ゆったりとした雰囲気。
エコノミークラスを利用するときにはオススメのラウンジです。