グアム旅行の予約前に知りたい、航空会社ごとのビジネスクラスの違いを比較しました。
この記事ではおすすめ航空会社と、グアム旅行でビジネスクラスに乗るメリット・デメリットも比較します。
グアム直行便のビジネスクラスはこの会社!
多そうで少ない、グアム直行便のビジネスクラス。
日本の航空会社だと、JALが選択肢にのぼります。ANAは就航していないので、そのほかはユナイテッド航空です。
関東にお住いの方は、羽田発着のグアム便は無いので、成田を選ぶことになります。
◆名古屋(中部)発着・・・ユナイテッド航空
◆大阪(関空)発着・・・ユナイテッド航空
このほかにはLCCという選択肢もありますが、ビジネスクラスは用意されていません。
そういうわけで、JALとユナイテッド航空のビジネスクラスを比較します。
JALグアム便は新しい座席で快適
★HISグアム公式より
JALのグアム便ビジネスクラスの特長は座席設備が新しく、フルフラットシートになること。
「3時間半のフライトではもったいないほど、快適だった」と評判です。
このタイプの座席はフライトが5時間以上の路線でも使われているもので、快適なこと間違いなし。
機内食、特にドリンクのサービスが期待以上で満足だったという声も聞かれます。
ユナイテッド航空は就航地が多くて便利
★HISグアム公式より
ユナイテッド航空のグアム便ビジネスクラスは見ての通り、「大きい椅子」という感じです。
このビジネスクラス、見劣りがするのもその通り。アメリカでは国内線として使われている飛行機なので、設備があまり良くないのだそうです。
東京・名古屋・大阪発着のグアム線は、基本的にどの便もこのタイプのシートです。
クチコミでも、快適性や特別感はJALに劣るという評価が多いです。
CAさんがアメリカンなテンションで接してくれるので、海外を味わいたい方にはおすすめです。
期待は禁物だけれども・・・
繁忙期に、修学旅行生が大勢乗る日が被るような、特定の日にはユナイテッドの東京〜グアム便で最新の飛行機が使われることもあります。
その時は、座席がフルフラットになる「当たり席」になることもあります。
ビジネスに乗るメリット・デメリット比較
グアム行きビジネスクラスを比較してみると、航空会社2社の間で大きな差があることが分かりました。
これだけ差があると、もちろんおすすめはJAL。となるのですが、ユナイテッド航空は大阪や名古屋にも就航していて、そちらが近い方は便利。
ビジネスクラスに乗ると、ゆったりとした座席や、おいしい機内食以外にもいろいろなサービスがあります。
機内食はエコノミーと同じく、1回のみの提供です。ドリンク類は好きな時にいただくことができます。
◆空港ラウンジ・・・ビジネスクラス専用ラウンジでゆったり過ごせる
◆早く飛行機を降りれる・・・入国審査で長蛇の列に並ばなくて良い
◆手荷物の優先返却・・・荷物が最初の方に出てくる
特別感があるので、ハネムーンでグアムに行く人にはビジネスクラスがおすすめです。
また長蛇の列に並んだりする必要がないので、家族連れで、年齢が高めの方がいらっしゃる場合にもおすすめです。
グアム旅行でビジネスに乗るデメリット
デメリットはフライト時間の割に料金が高い、という点です。
3時間半程度しか乗らないのに、差額を払うのはちょっと・・・と思う人も多いようです。
エコノミーが(2-3-2)の座席配置なのに対して、ビジネスクラスは(1-2-1)の配置なので、一席当たりが高くなってしまうのは仕方ありませんね。
グアム行きビジネスクラスの料金相場は、おおよそエコノミー片道+20,000円ほど。
日付を選べば、ツアーなどで安く出ていることもあるので、こまめにチェックすると良いかもしれません。
特に、グアムが雨季のゴールデンウィーク直後や、夏休み明けの9月頃は+5,000円ほどの差額で済んだということも耳にします。
コスパが良いグアム旅行ビジネスクラスは?
おすすめはJAL便を選んで、片道ビジネスクラス+片道エコノミークラスを利用するという方法です。
もちろん、グアム往復ビジネスクラスだとテンションも上がりますが、コスパを考えれば、片道だけがおすすめです。
深夜の長時間のフライトではないからこそ、エコノミークラスでも充分、楽しく過ごすことができます。
帰りは自宅へ戻るだけなので、エコノミーで旅行中の写真を見返しながら過ごす・・・
というのが、個人的にコスパの高いグアム便ビジネスクラスの乗り方です。
比較してみて、迷ってしまった方はぜひお試しあれ。