グアムの空港から宿泊先のホテルや、繁華街のタモン地区まで、どうやって移動しようか決まっていますか?
グアム空港には鉄道や公共のバスはないため、自力でホテルまで行かなければなりません。
タクシー、空港送迎サービスなどを比較してまとめました。
公共の交通機関はない
グアム国際空港の規模は、日本でいうと地方空港のような大きさです。
乗り入れている鉄道やモノレールが無いのは仕方ないのですが、市街地までのリムジンバスもありません。
多くのグアム旅行客が利用するのはタクシーか、空港送迎サービスです。それぞれのメリットやデメリットを紹介します。
タクシー
料金:約3,000円(片道)
ターミナル到着口を出たところにあるのが、タクシー乗り場。
現地に知り合いがいなかったり、送迎サービスを予約していなかったり、レンタカーを借りていない人のほとんどが利用する交通手段です。
目的地までスムーズに行けるのがメリット。
しかし、飛行機の到着時刻には大行列になり、順番待ちが大変です。私は40分ほど待ったこともあります・・・。
メリット
・乗ってしまえば目的地まですぐ着く
デメリット
・フライト時刻には長蛇の列になり、待つ
・ドライバーが会話をしてくる
・チップが必要
JTB空港送迎サービス
料金:往復39ドル(片道だけも可)
JTBが運営している、空港送迎サービスです。
日本出発前に送迎サービスの申し込みを行います。
グアム国際空港の到着ターミナルに待機しているJTBスタッフに、氏名を言うと案内してくれます。
こちらも何名かで1台のバスに乗ります。
「JTBのサービスは丁寧で、安心感があった」と口コミを目にします。
メリット
・料金が安い
・チップ込みの料金(チップ不要)
・飛行機の遅延時の対応など、老舗のJTBならではの安心感がある
デメリット
・大型の荷物は追加料金が必要
H.I.S.空港送迎サービス
料金:往復39ドル(片道だけも可)
こちらはH.I.S.のグアム国際空港〜ホテル送迎サービス。
あらかじめ、日本出発前にオンラインにて送迎サービスの申し込みを行います。
グアム国際空港の到着口にH.I.S.のスタッフが待機しているので、申し込み時の氏名や番号を伝えます。
何人かまとめてHISのバスに乗り、ホテルを何軒かまわります。
「深夜のフライトだと、知らない土地でタクシーに乗るより安心」と評判です。
メリット
・料金が安い
・日本から予約していくので安心
デメリット
・ホテルの順番が最後の方だと、到着が遅くなる
赤いバス
グアム内の移動手段として有名な「赤いバス」は空港にも乗り入れしています。
しかし、DFS(Tギャラリア)〜空港の路線だけなので、これでグアムのホテルまで行くという人はあまり居ないです。
楽天トラベル
料金:片道30ドル〜(往復も可)
楽天トラベルで予約できる、グアム空港シャトル。
バスではなく、専用車での送迎サービスです。定額タクシーのようなサービスです。
車種がいろいろ選べるので、荷物や人数に応じて車のサイズを選ぶことができます。
グアム国際空港からホテルまで、日本語スタッフが対応するので深夜便でも安心です。
特に、荷物が多めなゴルフやベビーカー、大人数でのグアム旅行でおすすめ。
メリット
・乗ってしまえば目的地まですぐ着く
・料金があらかじめ決まっている
・大きな荷物でも運べる
・チップ不要
デメリット
・少人数だと料金が高くなってしまう
口コミで一番人気はJTB送迎、二位は楽天シャトル
グアム国際空港〜ホテルのさまざまな移動手段を比較しました。
口コミで一番人気なのは、安さと安心感が両立されているJTBの空港送迎サービスです。
初めての海外旅行だったり、子どもと一緒だったりする場合、少しでも安心できる点が人気です。
二番目に人気なのはコスパと便利さが人気の、楽天トラベルのグアム空港シャトル。
サーフィンやベビーカー、ゴルフバックなどで荷物が多い人、人数が多い人から「便利だった」と感想が多いです。
サービスの良し悪しや値段だけでなく、乗車人数や荷物を考慮して選ぶのがオススメです。