ビジネスクラスならではのサービスとして空港ラウンジへの入室があります。ドリンクサービスやシャワーの利用など、とても快適な空間です。
今回はANA、ユナイテッド航空利用で入室が出来る成田空港ラウンジを紹介します。
軽食やアルコールも!航空会社ラウンジはとても豪華!
空港ラウンジでは、カレーやうどん・焼きそばをはじめとした軽食やお菓子、アルコール類が無料で提供されています。
また、中にはシャワーはもちろんのことマッサージチェアまでもが使えるラウンジもあり、まさに「至れり尽くせり」の時間が過ごせます。
滞在時間に制限はないので乗り継ぎ便で早く到着してしまった人も、思う存分ゆっくりと過ごすことができます。
ANAとユナイテッドで使える 成田空港ラウンジは3箇所!
成田空港にある、ANA便の利用で入れるラウンジは3箇所あります。
ANAの運営する「ANAラウンジ」2箇所と、ユナイテッド航空の運営する「レッドカーペット・クラブ」1箇所の計3つ。
「レッドカーペット・クラブ」はユナイテッド航空(アメリカ)のラウンジです。
ユナイテッド航空と全日空(ANA)は「スターアライアンス」という一つのグループに所属しているため、それぞれ相互に利用できるようになっています。
つまり、ANA・ユナイテッド航空どちらのビジネスクラスを利用しても、この3箇所のラウンジが利用できるという訳です!
成田のANAラウンジはどこにある?
これら3つのラウンジの位置関係を紹介します。
ANAとユナイテッド航空は成田空港の第一ターミナル、南ウイングを利用しています。その部分の地図の抜粋です。
出国審査はちょうど、「南ウイング」と書かれている部分にあります。
パスポートにスタンプを押してもらった左が<1>、右に進むと<2><3>に行けるという位置関係です。
続いて、<1><2><3>の番号は私がブログで紹介しているラウンジの順番。
<1>と<2>は全日空の「ANAラウンジ」。
<3>はユナイテッド航空の「レッドカーペット・クラブ」です。
<1>の場所にあるANAラウンジ
ゲートから一つ上の階、4階にあり、大きな窓と高い天井がとても開放的です。
ラウンジから飛行機を眺めることができます。
夕暮れの時刻になると、滑走路のライトがイルミネーションのように見え、とてもお洒落です。
こちらもお食事や飲み物が充実しています。特に、日本酒コーナーが充実していました。
数種類の日本酒が用意されていて、利き酒も楽しめます。
ラウンジの隅っこにある、「ヌードルバー」では麺類やカレーをいただくこともできます。もちろん、無料です。
かなり居心地が良いのですが、搭乗口から最も遠く、しかも20時頃には閉まってしまうので要注意です。
<2>の場所にあるANAラウンジ
ホノルル行きの便の搭乗口に近いことが多くて、便利です。営業時間は22時頃まで。
ゲートから一つ下の階、2階に位置すること、少し狭いことからあまり開放的ではありませんが、静かで落ち着いた雰囲気です。
ここではカレーやうどん、そばといった手の込んだメニューが楽しめます。。
<1>の第四サテライトのラウンジと同じように、カレーやうどんは「ヌードルバー」で貰えます。
チキンカレーが特に人気で、私がきつねうどんを待っている間に2回も注文が入りました。
麺類は注文してからおよそ1分程度で提供されました。
そこまで量は多くないので、出発前にちょっと一杯、という感じで食べれます。
<3>の場所にあるラウンジ「レッドカーペット・クラブ」
アメリカの会社、「ユナイテッド航空」が運営するラウンジです。
アメリカらしい雰囲気にあふれ、調度品からシャワー室の扇風機まで、何でも大きいです。
座席数は最も多く、シャワー室は15室程度もあるので順番待ちはあまり発生しません。
ラウンジ内の天井には世界の時刻を表示した時計が埋め込まれており、とてもインターナショナル。既に海外にいる錯覚がするような雰囲気です。
一方で、お食事やアルコール類の提供は充実していません。簡単な巻き寿司やフルーツ、クラッカーといったシンプルなメニューでした。
シャワー室にはボトル入りのシャンプー・コンディショナー・ボディーソープなどが用意されていました。
トイレも設置されており、かなり広々としています。お花の絵が飾られていて、豪華な雰囲気。ハワイのホテルに着いてしまった気分になりました。笑
アメリカンな雰囲気が漂っている同ラウンジ、日本っぽい調度品が多く飾られています。
シャワー有無や眺望の良し悪しなど、それぞれ特色がある
全日空(ANA)やユナイテッド航空で利用できる、成田空港の3箇所のラウンジをまとめて紹介してみました。
どのラウンジも素晴らしい特長があり、選ぶのに迷ってしまいますね!