大韓航空でハワイ・ホノルルへ行きました。機内食や、飛行時間の機内での様子を搭乗記としてまとめました。
今回のハワイ旅行に大韓航空を選んだ理由は「安さ」です。
どんなフライトになったでしょうか?!
清潔で綺麗な飛行機
ひとたび乗り込んでみると清潔できれいな機内。意外とよかったです。
機内食が良いと評判が高い大韓航空に絶対乗りたかったので、航空会社を選べる「H.I.S. ハワイ旅行で、航空会社を指定して予約」しました。
どのくらい安かったのか?!
家族3人で、他の航空会社を選ぶよりも数万円ほど安かったです。
しかし、日系の飛行機ではないのと、いろいろな問題も起こしたことがあるそうなので、当初は大韓航空に乗ることを心配していました。
でも、この飛行機に乗ってみると意外にもすごく快適な空の旅でした。
座席モニターが起動しない?!
機内はとても新品のようで新しくて清潔です。
しかし、離陸後、水平飛行に入っても娘のエンターテインメント用機材だけがなかなか起動しません。
客室乗務員に報告したのですが、(韓国人の男性だったので)なかなか話が通じませんでした。
英語や日本語を混ぜて説明すると、ようやくエンタメシステムのトラブルだということが伝わりました。
日本語で「申し訳ありません、少々お待ちください」と言って、ギャレーと座席を往復しながらゴソゴソと直してくれました。
しばらく経つと通常に立ち上がり、正常に使えるようになりました。一安心です。
エンターテイメントは英語、韓国語、そして日本語に対応していました。
私はずっと洋楽を聴いていましたが、日本のJ-Popもそこそこの品ぞろえです。
無事に座席モニターが使えるようになりましたが、あまり気分が良いものではありませんでした。
もし直らなかったら結構しんどかった・・・
ハワイからの帰りの飛行機は9時間もかかります。
退屈してしまうことを考えると、予備としてタブレット端末を持っていったほうが安心かもしれません。
同じようなトラブルが起こってしまったら嫌なので、帰りの飛行機に乗る前に、31日間無料のU-NEXTで、番組をいくつかダウンロードしておきました。
アメニティー類は十分なくらい
エコノミークラスには通路が2つあり、右から2席-4席-2席と分かれていました。
座席にはペットボトルの水やひざ掛け、スリッパが置かれていました。
ドアが閉まると、キャビンアテンダントがヘッドホンを配って回りました。
席にはペットボトルのお水やブランケット、歯ブラシ、使い捨てスリッパなどが全て置かれているため、すぐに快適な旅を始めることができました。
エコノミーは狭いですが、これらのアメニティーでリラックスして過ごすことができるので、うれしかったです。
お水は持ち帰ることもできるので有難いですが、長旅のフライトで喉が渇いたときには気軽にお水を飲めるので助かりました。
USB充電もできる
機材にはUSBで充電することができるプラグがありました。
充電ケーブルをスーツケースに入れてしまったので使えませんでしたが、嬉しいサービスです。
充実したエンタメと最新刊の雑誌たち
シート一つ一つに液晶があり、映画や音楽、ゲームを楽しむことができます。
言語は韓国語、英語、日本語とあるので不便はありません。USBポートの差込口もあるため、iPhoneやスマホの充電も可能です。
映画はほどほどのラインナップで、数ヶ月前に日本で公開された映画を中心にみることができます。
子ども向けの映画やアニメも取り揃えられているので、子供連れでも暇つぶしに困ることはないと思います。
音楽はKポップが多い
音楽は、やはりKポップが多いです。
洋楽も邦楽もあり、日本の人気アーティスト、アイドルのアルバムがたくさん。飛行時間も飽きずに聴くことができました。懐かしい曲も多かったです。
雑誌は最新刊が揃っている
エンタメシステムのほかにも、雑誌が豊富に用意されていました。
これは座席には用意されていませんが、乗務員に頼めば席まで持ってきてくれるそうです。
どんなものがあるのかと訊ねてみると、日本でよく見る週刊誌、女性雑誌と男性向け雑誌。
どれも最新刊のものばかりでした。雑誌は日本人向けが多いようです。
やはり大韓航空の機内食は美味しい!
機内食はビビンバ、チキン、パスタを食しました。
どれも当たりで、やはり大韓航空の機内食はおいしいです。
ビビンバ、チキン、ビーフを選ぶメニュー。わたしはビビンバをいただきました。
ビビンバの特徴は、チューブになっているコチュジャンがついてくること!!自分で辛さを調節しながら食べるので楽しいです。
夕食から数時間が経った頃、朝食が用意されました。
温かいパンとデザートの軽食。とてもおいしかったです。特にデザートが、機内食とは思えないおいしさでした。
ドリンクの種類もたくさん
ドリンクはジュース、コーヒー、紅茶、アルコールが揃っています。
ジュースは4種類ほどあって、アルコールが苦手な私も飽きずに選ぶことができました。提供がこまめに行われていました。
ビールは日本のビールも用意されています。
2019年のハワイ旅行で利用した時の機内食
機内食はビビンバを選びました。クチコミで、大韓航空に乗ったらビビンバを食べるべし!と書いてあったからです。
機内食でビビンバってどうなのだろうと思いながらも、味は本格的で、とても美味しかったです。
ご飯を自分で混ぜて、辛い調味料はチューブになっていてお好みで加えるスタイルでした。
2018年のハワイ線機内食
コチュジャンのチューブはハングル語で書かれていたため、読めずに困ってしまいましたが、CAさんに聞いたら食べ方を教えてくれました。
さらに、デザートとは別にチョーヤの梅ゼリーがついてきたことに驚きました。
エコノミークラスでも機内食を楽しめたので嬉しかったです。
周りの席の方が何を食べているかちらっと見てみましたが、圧倒的にビビンバ率が高いです。
日本語は通じる
日系の飛行機でないと言葉が通じるかどうか不安になってしまいますが、大韓航空のCAさんは韓国人と、日本人が半分ずつ乗務しています。
韓国の客室乗務員にも日本語は充分に通じますし、簡単な日本語を話してくれるので不便はありません。
機長の挨拶や、連絡についての機内放送は韓国語→英語→日本語で行われました。
また、どのCAさんも笑顔が多いです。明るく、安心したフライトなのでおすすめです。
私が利用した「H.I.S. スマートパック」では、航空会社に大韓航空を選ぶことができました。
大韓航空でハワイへ行った感想
はじめは不安さもあった、大韓航空利用のハワイ・ホノルル行きの飛行機。
良い意味で期待とは違って、ビビンバが機内食で食べれるのも、ハワイ旅行の楽しみの1つになりました。
また、日本語が話せる方も多くいたので、飛行機の中でも困ることがなくてとっても助かりました。
楽しくハワイに行くことが出来て、かつお値段を少しでも抑えることが出来たので全体的に本当に満足しています。
大韓航空にまだ乗ったことがないという方には一度乗っていただきたいです!